「分からない」ではなくて「分かろうとする努力」(オンライン秘書×作業療法士)

マインド


「この人のことが分からない」
と感じた時

不安になるのか?

それとも
もっと知りたいと思うのか?

どちらを選択するかで
信頼関係の構築は変わってくるように思います。

今回は私の過去のエピソードから
振り返っていきます。

ひたすら空回りの日々

作業療法士として働いていた時
何をしてもうまくいかない時期がありました。

ご利用者との関係はなんとなく上手くいかないし
上司には毎日のように怒られるし…

一体何をどうしたら
この状況が改善するのか分からなくて

上司が私に求めていることも理解できなくて
本当に苦しかった。

そんなときに上司から言われた言葉
「利用者のこと全部知ろうとしてる?」

まずは「知る」ことから始めてみる

当時の私は
二人目の育休から復帰したばかりで

自分の毎日の生活で
いっぱいいっぱいになっていました。

ただ仕事をしているだけ。
ただ必要なことをしているだけ。

ご利用者の生活に踏み込む勇気も努力もできず
その姿勢や考えが
完全に行動に出ていたんだと思います。

「利用者のこと全部知ろうとしてる?」
この言葉を言われてから

訪問に行く前の行動を変えてみることに。

今日は何を質問するのか?
何の情報を確認するのか?

あらかじめ決めてから
訪問するようにしました。

すると
どんどん知らなかった情報が入ってきて
いつしか一本につながっていきました。

「その人を知るために行動すると決める」

この行動を心がけただけで
上手くいかなかった状況は劇的に改善し
意欲的に仕事ができるようになっていきました。

上手くいかないときこそ分かろうとする努力

上手くいかないときって
何をしても後手後手に回ってしまって

アクションを起こすことも
怖くなることがあります。

そんな時こそ
「分かろうとする努力」

どんな人か分からないから怖い
ではなくて

どんな人か知ろうとする。

たったこれだけの意識の改善で
状況は変わっていきます。

オンライン秘書として

オンライン秘書になってからも
なんとなく上手くいかないときは

「分かろうとする努力」を
怠っているときだと感じます。

こんなこと質問していいのかな?
あんなこと聞いたら迷惑かな?

こう思い始めたら要注意。

もちろんクライアントさんに
迷惑をかけるのは良くないけれど

まずは知ろうと行動することが
信頼関係を構築できる一歩ではないかと
思います。

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